展示会
会場は東京のサイン&ディスプレイショウよりは大きいです。
東京ビッグサイトの東館2つ分くらいでしょうか。
出展内容は日本の展示会とほぼ同じ印象でした。
プリンタ、チャンネル文字、LED、デジタルサイネージ、3Dプリンタなどが出展されていました。
日本のメーカーもありましたが、全体の割合としては少なく、中国系の企業が多かった印象です。
公式HPによると、出展社数は143社でした。
オープニングセレモニーの動画です↓
日本チームも少し映っています。
オープニングセレモニーには、マレーシア観光芸術文化省の副大臣の方が参加されていました。
ネットワーキングイベント(懇親会)
8月7日、会期初日の夜には主催者によるネットワーキングイベント(懇親会)が行われました。
我々日本のほか韓国、中国はじめ、インドネシア、ネパール、ベトナム、フィリピンなど多数のアジア諸国の展示会関係者、業界関係者が参加していました。このほか、出展者も参加していました。
すごかったのは懇親会の規模で、10名掛けのテーブルが40卓ありました。規模でいうと、日広連の全国大会と同じくらいです。
懇親会が始まると司会の方が「今から15分間で、5人と名刺交換して交流を深めてください!」とアナウンスがありました。
私もマレーシアの方、中国の方、ネパールの方などと名刺交換をしました。
片言の英語とボディランゲージでコミュニケーションを図りましたが、こういう時、語彙力がもっと欲しいと思います。
ちなみに・・・
マレーシアは他民族多宗教国家ですが、イスラム教徒が6割ほどで、ハラール(豚肉禁止)やアルコールNGのお店があります。
とは言え、コンビニなどでは普通にお酒も販売されていますし、アルコールを提供しているお店もあります。お店に入るとき、「アルコールはありますか?」(Do you have beer?)という確認が必須でした。
アルコールですが、懇親会ではビールしかありませんでした。
初日の夕食でもアルコールはビールのみで、今回のマレーシア滞在では、アルコールはビールしか飲まなかったです。
工場見学
HPをご覧頂いた通り、主にガソリンスタンドや車メーカー、コンビニなどの小売店舗の既成サインの製造をされている会社です。
従業員数は600名ほどで、マレーシアのほか、アジア、ヨーロッパにも工場があるそうで、創業30年ほどだそうです。
残念ながら工場内は撮影禁止だったのですが、参加者一同、その大きさに驚きました。
Googleマップですが、こんな感じです↓
工場敷地内に模擬店舗を作って、サインの見え方や掲出位置をシミュレーションされていました。
デジタルサイネージや、マクドナルドなどにあるタッチパネルで注文できるディスプレイなども製作されていました。
サインのほか什器なども製作されており、小売店などの内装も請け負っているそうです。
ショールームは撮影可能でした。